【請求した事例009】ドライブレコーダーから夫の不倫が発覚し、不倫相手から慰謝料190万円を獲得

依頼者のプロフィール

性別 女性
年代 40代
子ども 有り
婚姻状況 既婚(結婚18年目)
請求 / 被請求 慰謝料請求側

依頼前と依頼後の状況

依頼前夫の車のドライブレコーダーに記録された映像から、取引先の女性社員を頻繁に送迎している様子が判明し、不倫関係が発覚。

依頼後示談交渉により不倫相手から190万円の慰謝料を受領。

ご依頼者の状況

専業主婦の依頼者が不倫に気づいたのは夫の社用車のドライブレコーダーが故障し、修理のために映像を確認した際でした。映像データを確認したところ、夫の取引先である商社の営業担当の女性がで、夫の車で頻繁に最寄り駅まで送られている様子や、親しげに会話する場面なども残されていました。

夫に事実確認を求めると、最初は「営業上の付き合い」と説明していましたが、複数の映像を見せられ、取引先の女性と恋愛関係にあったことを認めました。
夫の話では、昨年の春頃から、仕事の打ち合わせ後の送迎をきっかけに親密になり、次第に業務外でも会うようになったとのことでした。

弁護士法人AOの
慰謝料問題の解決方法

証拠として、ドライブレコーダーの映像は決定的なものでした。夫婦の日常会話や送迎時の会話、休日の密会の様子など、不倫関係を裏付ける映像が複数残されていました。また、夫の業務日報と照らし合わせることで、業務外での私的な逢瀬も特定することができました。

不倫相手に内容証明郵便を送付したところ、代理人弁護士を通じて話し合いに応じる意向が示されました。交渉においては、約10ヶ月という比較的長期の不倫期間、不倫相手が独身で正社員として十分な収入があること、そして決定的な証拠が存在することを考慮しました。
また、夫が業務上の立場を利用して不倫関係を続けていた点も重視し、最終的に不倫相手から190万円の慰謝料を一括で受領することで合意に至りました。

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