【請求した事例005】クレジットカード明細から妻の不倫が発覚し、不倫相手から慰謝料250万円を獲得
依頼者のプロフィール
性別 | 男性 |
年代 | 30代 |
子ども | 無し |
婚姻状況 | 既婚(結婚3年目) |
請求 / 被請求 | 慰謝料請求側 |
依頼前と依頼後の状況
依頼前妻のクレジットカードの利用明細から、週末の度重なるホテル利用が発覚し、フィットネスインストラクターとの不倫関係が判明した。
依頼後示談交渉により不倫相手から250万円の慰謝料を受領し、離婚することで合意した。
ご依頼者の状況
依頼者は、共働きの妻との新婚生活を送っていました。
しかし、約8ヶ月前から妻が「健康のため」と、自宅近くのフィットネスジムに通い始めてから、生活リズムが大きく変化しました。当初は週1-2回程度でしたが、徐々に頻度が増え、休日も「パーソナルトレーニングを予約している」と言って外出することが増えていきました。
しかし、約8ヶ月前から妻が「健康のため」と、自宅近くのフィットネスジムに通い始めてから、生活リズムが大きく変化しました。当初は週1-2回程度でしたが、徐々に頻度が増え、休日も「パーソナルトレーニングを予約している」と言って外出することが増えていきました。
ある休日、妻宛のクレジットカードの明細書が郵送で届きなにげなく開封したところ、妻がよく利用すると話していた都心の高級スポーツジムでの利用の他に、都内の複数のホテルでの利用履歴が散見されることに気付きました。不審に思った依頼者は、過去の明細も確認したところ、同様のホテル利用が複数回あることが判明。その後、依頼者が休日に妻の様子を確認したところ、実際にはジムに行かず、30代後半の男性インストラクターと頻繁に会っていることが発覚。
弁護士法人AOの
慰謝料問題の解決方法
本件では、複数のクレジットカード明細や、妻のスマートフォンに残されていたホテル予約アプリの履歴などをもとに、妻に事実確認を行いました。当初妻は「トレーニングの相談をしていただけ」と説明していましたが、証拠を突きつけられ、インストラクターとの不倫関係を認めることとなりました。また、関係を整理するつもりはなく、離婚を希望する意向も示されました。
不倫相手のインストラクターに対しては、内容証明郵便で事実確認を求めたところ、代理人弁護士を通じて話し合いに応じる旨の連絡がありました。交渉の結果、不倫相手から250万円の慰謝料を受領することで合意。
一方、妻との関係については、妻が離婚を強く望んでいたため、慰謝料に加えて財産分与についても協議を行いました。
結果として、不倫相手からの慰謝料支払い、婚姻費用の清算、預貯金の分与などについて合意に至り、調停離婚が成立しました。