協議離婚に弁護士は必要?依頼すべきケースやメリットとは
日本でもっとも一般的な離婚手続きといわれる協議離婚ですが、弁護士が必要かどうか悩まれているひともいると思います。
本記事では、協議離婚の際に弁護士に依頼すべきケースと依頼するメリットを解説します。
協議離婚とは
協議離婚とは、裁判所を介さず、夫婦が話し合いによって離婚を合意し、離婚を成立させる手続きをいいます。
協議離婚のメリットは以下の3点です。
- 費用が安く、手続きが簡便かつ短期間で終了する
- 両者間での条件を自由に決められる
- 法定離婚事由(不倫や など)がなくても離婚できる
協議離婚を弁護士に依頼すべきケース
他の離婚手続と比べスムーズに進められる協議離婚ですが、以下のケースでは弁護士に依頼するのが望ましいです。
協議でもめている
相手が離婚を拒否したり、感情的になってしまうことで冷静な協議ができなかったりと話しし合いが進まないケースでは、弁護士が間に入って交渉をすることで解決が早まる可能性があります。
相手と直接話し合いたくない
相手からDVやモラハラを受けている場合、自身の安全を確保するためにも弁護士の代理交渉が必要です。
相手と直接会わずに手続きを進められるため、精神的な負担も軽減できます。
多額の財産が関係する
離婚後2年以内に行わなければならない財産分与や、養育費、慰謝料について有利な合意をするためには法的知識と離婚事件の実務経験が必要です。
弁護士に依頼することで不利な条件で合意することを避けられます。
相手が弁護士をつけている
相手が弁護士を立てている場合も、こちらも弁護士に依頼することで不利な条件で合意することを避けられます。
協議離婚を弁護士に依頼するメリット
協議離婚を弁護士に依頼するメリットは以下の6つです。
1.スムーズな離婚手続きが可能になる
相手が話し合いに応じやすくなり、より早く離婚できる可能性があります。
2.配偶者と直接話さなくてよい
弁護士が代理交渉をすることで、ストレスを軽減できます。
3.有利な条件で離婚しやすい
財産分与や養育費、慰謝料の適正な額を提示できます。
4.離婚協議書の作成を任せられる
協議離婚がまとまった後、離婚協議書を作成することが多いです。
しかし、離婚協議書で合意する内容によっては、離婚協議書の全部または一部が無効になることもあります。
弁護士に依頼することで、このようなリスクを抱える離婚協議書の作成を専門家に任せられます。
5.時間と労力を節約できる
書類の作成や、相手方との交渉を弁護士が代行し、自分が手間と労力をかける必要がありません。
6.交渉が決裂時にも、迅速に対応できる
話し合いが決裂した場合も、スムーズに調停・裁判に移行できます。
まとめ
協議離婚は利用するハードルが低い手続きですが、慎重な話し合いが必要です。
弁護士が介入することにはさまざまなメリットがあり、納得のいく離婚条件を得やすくなります。
協議離婚については、当事務所にご相談ください。
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