DV・モラハラ対策と解決策
■DV・モラハラとは
DVとは、「ドメスティックバイオレンス」の略称で、家庭内暴力を意味します。モラハラとは、「モラルハラスメント」の略称で、DVの一形態と捉えることもできます。DVやモラハラと一言で言っても、その中身には様々な行動が含まれます。
●DV・モラハラの例
DVには、一般的によく言われるような暴力行為に限らず、経済的なものなども含まれます。
例えば、殴る・蹴るといった物理的な暴力行為、性行為を強要する行為や、避妊に協力しない行為といった性的暴力、相手をわざと生活に困らせるため、あえて少額しか生活費を渡さないという経済的DVがあります。また、モラハラとしては、相手を侮辱するような言葉をかけたり、相手をわざと無視し続けたりすることで、相手を精神的・心理的に追い詰める行為が挙げられます。
●DVやモラハラへの対策および解決策
DVやモラハラを解決するために、被害者の方にできる最も確実な方法は、加害者の元から離れて、遠くに引っ越すことです。
一見分かり切ったことのように思えるかもしれませんが、これがなかなかできないのが現状です。
DV被害者の方は、加害者のことを「DVをしているとき以外はいい人だ」「そのうち変わってくれるかもしれない」と自分に言い聞かせるようにして、相手に期待してしまうことが多いのです。また、DV被害者の方は、往々にして、「自分のせいだ」と自分自身を責めてしまったり、「大したことはない」と被害を小さく見ようとしたりする傾向が強いのです。
しかし、DVの加害者は、そのような行為を繰り返すのが通常であり、加害が止むことは考え難いです。DVやモラハラを受けて、精神的にも肉体的にもストレスがかかっており、冷静な判断が難しいかもしれませんが、そのパートナーとは別れることを考えた方がよいです。
まずは、信頼できる周囲の方に相談してみることから検討してください。
●DVに関するご相談は当事務所まで
弁護士法人AOでは港区、中央区、江東区、墨田区、品川区を中心に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の皆様からご相談を承っております。
依頼者とのコミュニケーションを大切にしながら、おひとりおひとりの「かかりつけ弁護士」として業務を遂行してまいります。
DVは、第三者に相談することが解決への第一歩であるといえます。弁護士には守秘義務がありますので、他の方には知られることなく、手続きを進めることができます。お困りの際には、お気軽にお問い合わせください。
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お気持ちに寄り添いながらも、客観的な証拠や結論もしっかりとお見せし、どのような場合も正直にお伝えします。
ご来所に抵抗がある方は、電話相談などもご活用ください。
代表者名 | 大橋正崇 |
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所属団体 | 第一東京弁護士会 |
経歴 |
出身地:高知県南国市 司法書士試験に合格後、様々な司法書士事務所で経験を積み、平成25年より司法書士事務所を立ち上げる。 そこで数々の事件を解決する中で、もっと活動範囲を広げ、多くの人の役にたちたいとの思いから司法試験に合格し弁護士になり、現在では弁護士法人AOの代表として日々活動中。 |
事務所概要
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