浮気したいあなたへ|本当に浮気をしてしまう前に知るべきリスク


 

「浮気をしたい」衝動を抑えきることができないほど浮気をしたい理由はなんでしょうか?
上手くいっていない?好奇心?理由は様々だと思います。
ただし、どのような理由であっても、一度でも浮気をしたら、この先の生活が大きく変わってしまう可能性があります。後悔することもあるかもしれません。

このページでは、「浮気をしたい」と考える理由や、浮気をした先に待ち受けていることを解説します。
もし今、「浮気をしたい」という気持ちが強いなら、一度この記事を読んで考えてみてください。

浮気をしたい理由

浮気したいと思う理由はさまざまです。浮気のトラブルに関するご相談をお受けしていると、ここで紹介するようなことがきっかけで、「浮気をしたい」と考える方が多いと感じます。
あなたが今、浮気をしたいと思っている理由もこの中にあるのではないでしょうか?

恋人・配偶者と上手くいっていない

恋人や配偶者と上手くいっておらず、他の異性が気になっているのではないでしょうか?
「このままで良いのだろうか?」「別の人とやり直したほうが良いかもしれない」などと考えるものの、恋人や配偶者とも別れることができず、浮気をしてしまう人もいます。

寂しさを感じている

恋人となかなか会うことができず、寂しさから他の異性と会い、浮気をしてしまうケースも多いです。
結婚している場合でも単身赴任などで離れて暮らしていると、会えない寂しさから浮気に発展してしまいがちです。メッセージのやり取りやビデオ通話をしたって、直接会えなければ満たされないという方は大勢います。

恋人・配偶者以外に気になる人がいる

恋人や配偶者のことは好きだけど、他にも好意を抱いている異性がいる状況の人もいるかもしれません。
大半の方は、気になる異性がいても「自分には恋人(配偶者)がいるから」と、気持ちを自分で鎮めますが、好きな気持ちを抑えきれずに最終的に浮気にまで発展してしまう方もいます。

セックスレス・相性が悪い

性交渉の相性が悪かったり、性交渉自体がまったくなかったりすると、満たされない気持ちになって浮気したいという気持ちが芽生えることもあります。
また、子なし夫婦でセックスレスだと「子どもがほしい」という気持ちも影響します。パートナーのことは好きだけど、他の人と再婚をして子どもがほしいと考えるようになった結果、離婚前に他の異性と交際してしまう人もいます。

スリルがほしい、ドキドキしたい

好奇心や性的欲求だけという人もいるでしょう。あくまで遊びの浮気で、「いつもとは違う体験をしたい」「たくさんの人と関係を持ってみたい」といった考えです。
マッチングアプリを使って浮気相手を探し、好奇心や性的欲求を満たしている人もいるようです。

回りの友人が遊んでいてうらやましい

「友達が遊んでいるのに自分は結婚をしたから遊べない」という気持ちが積み重なって「たまには遊びたい」「一回ぐらい浮気をしたい」と思ってしまうこともあるようです。
若くして結婚をした方は、そのような感情を抱きやすく、配偶者がいない日を狙って浮気をしたというケースも時々あります。

恋人・配偶者も浮気をしているから

恋人・配偶者が浮気をしていることを知っていて、「相手もしているんだから自分も遊んだっていい」と思っている方もいるかもしれません。また、浮気をした相手への仕返しと捉えている方も時々います。

浮気をしたいけどしていない理由

この記事をご覧の方は、浮気したいけど、まだ浮気をしていない状況だと思います。
あなたがまだ浮気をしていない理由はなんでしょうか?以下のどれが当てはまるかによって、今後、浮気をする可能性やその後の気持ちの変化が変わってくるかもしれません。

「バレたらどうしよう」という気持ちがある

「恋人(配偶者)バレたらマズイ」という理由で浮気を思い留まっている人は、恋人や配偶者を失いたくないという気持ちが強くあるはずです。
今の生活が大切なら、浮気をしたい気持ちは、そのまま封印したほうが良いかもしれません。1度だけだとしても、浮気をしてバレたらすべてを失ってしまう可能性があります。

罪悪感があって我慢できている

バレる・バレないに関係なく、浮気をすることや浮気を考えることが恋人や配偶者に申し訳なく感じ、我慢できている人もいるでしょう。
そのような方が浮気をすると、もっと罪悪感を抱くはずです。その結果、恋人や配偶者と今まで通りに接することができなくなってしまうこともあり得ます。

浮気相手との出会いがない

出会いがないことが浮気をしていない理由だとしたら、今後も浮気をしたいという気持ちは消えないでしょうし、実際に浮気をしてしまう可能性もあります。
出会いを求め続けるのであれば、浮気のリスクは把握しておくべきです。

本当に浮気をしたらどうなる?

浮気がバレなかった時に起こり得ること

浮気をしてバレるかバレないかは誰にもわかりません。
バレないこともあるでしょう。浮気がバレなければ、何事もなくこれまでどおり過ごせるかもしれません。
しかし、浮気がバレなかったとしても、恋人や配偶者に罪悪感を抱くことがあります。

浮気がバレないと、浮気相手との関係が継続することや別の相手とも浮気をすることがあります。その結果、いずれはバレてしまうかもしれません。
また、浮気相手との関係が続くことで浮気相手のことが本気で好きになり、恋人や配偶者と別れることを考える可能性もあるでしょう。

浮気がバレた時に起こり得ること

浮気がバレてしまう可能性があります。
1度の浮気ですぐバレることもありますし、しばらく経ってからバレることもあります。

浮気がバレても何事もないケースは少ないです。多くのケースでは、男女トラブル、夫婦トラブルに発展します。恋人にフラれるかもしれません。配偶者に愛想を尽かされて離婚することになるかもしれません。
浮気をしたい気持ちを抑えきれなかったことが原因で取り返しがつかないことになり得るのです。

浮気したいあなたが知るべき、浮気のリスク

浮気がバレることで破局や離婚することになるかもしれません。しかし、それだけでは済まない場合もあります。
浮気が原因で次のようなトラブルが起こる可能性があることも認識しておきましょう。

相手が既婚者だと、慰謝料を請求されるかもれない

浮気相手が既婚者だとしたら、あなたが独身、既婚者に関係なく、浮気相手の配偶者から慰謝料請求をされる可能性があります。
浮気が事実で相手が証拠を持っていれば、慰謝料の支払いから逃れることは難しいです。ケースバイケースにはなりますが、安くて数十万円、高いと300万円程度の慰謝料を支払うことになるでしょう。
また、慰謝料請求がきっかけで恋人や配偶者に浮気がバレてしまうこともあります。

あなたが既婚者なら、離婚慰謝料を請求されるかもしれない

あなたが既婚者で、浮気が配偶者にバレて離婚をすることになったら、離婚時に慰謝料を支払わなくてはいけない可能性があります。
支払う慰謝料の金額は100万円〜300万円程度です。

浮気をしたいという欲求を抑えきれなかったことが原因で、家族もお金も失うことになってしまうかもしれません。

妊娠が発覚するかもしれない

あなたが女性だと、浮気相手の子どもを妊娠してしまうこともあり得ます。浮気相手の子どもか恋人(配偶者)の子どもかわからない場合もあり、大きなトラブルになりかねません。
あなたが男性で、浮気相手を妊娠させてしまった場合も同様です。
遊びのつもりが、思わぬトラブルへと発展してしまうリスクがあるのです。

仕事に影響が出るかもしれない

浮気相手と同じ職場だった場合、浮気が原因で仕事に影響が出ることも考えられます。
恋人同士の社内恋愛なら同僚から応援されるでしょうが、浮気だとそうはなりません。
同僚から白い目でみられ、社内での立場が悪くなってしまうことがあるでしょう。浮気相手との関係がその後悪化して会社に居づらくなり、仕事を辞めてしまうこともあり得ます。
気になっていた同僚と一線を超えてしまったことで、自分のキャリアに大きな傷をつけてしまうかもしれません。

今の環境を失いたくないなら、浮気をするべきではない

浮気をしたい欲求がある一方で「恋人と別れたくはない」「家族が大切」と思っているなら、浮気をするべきではありません。浮気をしたいという考えは頭の中から捨てるように努めましょう。
ご説明してきたように、浮気にはさまざまなリスクがあります。すべてを失うこともあります。
1度の浮気なら何とかなるという保障はありません。1度でも継続的でも、同じようにリスクがあります。
すべてを失ってから後悔しても取り返すことはできません。今を幸せに感じているなら、その環境を最優先するべきです。

まとめ

浮気をしたいという気持ちを抱いたことがある方は少なくないのかもしれません。しかし、ほとんどの方は実際には浮気をすることなく、一瞬の気の迷いを自分で鎮めています。
繰り返しになりますが、今の恋人や配偶者を失いたくないなら、浮気をしたい気持ちは捨てましょう。

もし、どうしても交際したい相手がいるなら、恋人と別れる、配偶者と離婚をするなど、先にすることがあるはずです。
浮気はあなたにとってリスクの大きい行為です。「浮気をしたい」という気持ちによってトラブルを作らないよう、十分にご注意ください。

あなたの「かかりつけ弁護士」でありたい。

ご相談は当メディア運営の
弁護士法人AOへ!

当社では、あなたの暮らしを支える「かかりつけ弁護士」として、依頼者とのコミュニケーションを大切にしております。

トラブルを無事解決できることは、新しい生活をスタートさせる一区切りになることは間違いありません。

ご依頼者様の状況に応じた、最適な解決策をご提案させていただきます。1人で悩まずにまずは当社にご相談ください。

これらの記事も読まれています。