【請求した事例004】育児休業中に夫の不倫が発覚し、不倫相手から慰謝料120万円を獲得
依頼者のプロフィール
性別 | 女性 |
年代 | 20代 |
子ども | 有り |
婚姻状況 | 既婚(結婚2年目) |
請求 / 被請求 | 慰謝料請求側 |
依頼前と依頼後の状況
依頼前産後の育児中、夫のSNSアカウントに届いた不審なメッセージから、職場の後輩との不倫が発覚。
依頼後不倫相手から120万円の慰謝料を受領し、夫は部署異動を申し出ることで合意。
ご依頼者の状況
結婚後すぐに妊娠・出産し、現在は育児休業中でした。夫のスマートフォンに届いたSNSの通知から、職場の後輩女性とのやりとりをしていることが発覚。本人に問いただしスマホを確認したところメッセージの内容から、依頼者の妊娠中から関係が始まっており、出産後も関係を継続していたことが判明しました。
不倫相手は夫の部下で、当初夫は「仕事の相談に乗っているだけ」と説明していましたが、メッセージの内容があまりにも親密であったため、最終的に不倫関係を認めることとなりました。
不倫相手は夫の部下で、当初夫は「仕事の相談に乗っているだけ」と説明していましたが、メッセージの内容があまりにも親密であったため、最終的に不倫関係を認めることとなりました。
弁護士法人AOの
慰謝料問題の解決方法
本件では、SNSのメッセージ履歴以外に決定的な証拠は少ない状況でしたが、夫が事実関係を認めていたこともあり、まず不倫相手に対して内容証明郵便を送付しました。不倫相手は代理人弁護士を通じて話し合いに応じてもらいました。交渉では、妊娠・出産期という配慮が最も必要な時期に行われた不貞行為であることを特に重視しました。
最終的に慰謝料120万円での和解が成立し、一括での支払いを受けることができました。
また、夫婦関係の修復については、夫が人事異動を自ら申し出ることで、不倫相手との業務上の接点を完全に断つことになりました。