【請求された事例007】温泉旅行の領収書から不倫がバレて、妻から慰謝料400万円を請求された

依頼者のプロフィール

性別 男性
年代 40代
子ども 有り
婚姻状況 既婚
請求 / 被請求 慰謝料請求された側

依頼前と依頼後の状況

依頼前月のゴルフコンペを口実とした温泉旅行の領収書から不倫が発覚し、養育費と慰謝料400万円が請求された。

依頼後慰謝料150万円で示談が成立。

ご依頼者の状況

毎月1回の「取引先とのゴルフコンペ」を口実に、実際には温泉地を巡る不倫旅行を繰り返していました。旅館での宿泊や、ホテルでの逢瀬など、約2年間にわたって関係が継続。妻に対しては「取引先接待の付き合い」と説明し、ゴルフ用品や服飾品の購入なども重ねていました。

発覚のきっかけは、依頼者が自宅に置き忘れた経費精算書類でした。妻が偶然、書類を整理していた際、毎月のゴルフ場の領収書と温泉旅館の宿泊領収書の日付が一致していることに疑問を持ち、さらに調べたところ、実際にはゴルフ場を予約していなかったことが判明しました。その後、妻から弁護士事務所を通じて、離婚に伴う養育費と慰謝料400万円を請求されました。

弁護士法人AOの
慰謝料問題の解決方法

本件は、家のお金を使い込み、反復継続的な不貞行為という要素が含まれていました。示談交渉においては、長期間の不貞行為であること、取引先との不適切な関係であることなどが問題となりました。

相手方との長期にわたる交渉の結果、最終的な解決として、慰謝料150万円を一括で支払うことで合意に至りました。また、養育費についてもお互いの収入状況を考慮した適正な金額にまで引き下げることができました。

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