配偶者に不倫がバレる原因【20選】
不倫の慰謝料トラブルでご相談をお伺いしていると、様々なことが原因で不倫がバレていることを実感します。
本人のミスによって一発でバレるケース、勘の良い配偶者が些細な変化で気が付くケース、不倫相手の行動でバレるケースなど様々です。
「不倫を隠し通すことなんてできない」
そう思えるほど不倫がバレる原因はたくさんあります。
この記事では、これまで不倫の慰謝料請求に関するご相談を数多くお聞きしてきた経験をもとに、不倫が配偶者にバレた原因20選を紹介していきます。
目次
- 1 不倫がバレる20の原因
- 1.1 不倫相手と一緒にいる所を目撃された
- 1.2 間違えて不倫相手の名前で呼んでしまった
- 1.3 不倫相手宛のLINEを間違えて送ってしまった
- 1.4 スマホやパソコンを見られてしまった
- 1.5 スマホのポップアップを見られてしまった
- 1.6 SNSでバレてしまった
- 1.7 スマホを肌見離さなくなった
- 1.8 車に不倫相手の忘れ物や髪の毛があった
- 1.9 ラブホテルの備品などが見つかった
- 1.10 不倫相手の香水の匂いが服などについていた
- 1.11 位置情報でバレてしまった
- 1.12 趣味や態度、言動が変わって勘付かれた
- 1.13 ファッションが変わって勘付かれた
- 1.14 話が噛み合わなくなった
- 1.15 夫婦間で性行為がなくなった
- 1.16 不倫相手が配偶者に連絡した
- 1.17 W不倫で相手側がバレた
- 1.18 朝帰りが増えた・終電での帰宅が増えた
- 1.19 誘導尋問に引っかかってしまった
- 1.20 配偶者が探偵に浮気調査を依頼した
- 2 まとめ
不倫がバレる20の原因
不倫がバレる原因を1つずつ順番に紹介していきます。
これから紹介することに思い当たる節がある人は、既に不倫がバレている、もしくは勘付かれている可能性があるかもしれません。
不倫相手と一緒にいる所を目撃された
不倫相手と一緒にいるところを配偶者や知人に見られたケースです。
街中で一緒に歩いていただけなら、「仕事中で一緒に移動していた」「たまたまばったり会っただけ」などの言い逃れができるかもしれませんが、「手を繋いで歩いていた」「車の助手席に乗せたところを見られた」「不倫相手を家に連れ込んでいた」「ホテル街で鉢合わせた」などは言い逃れが難しいでしょう。
特に配偶者に嘘の予定を伝えていたのに鉢合わせたら、嘘をついていたこともバレて、より言い逃れが難しいでしょう。
間違えて不倫相手の名前で呼んでしまった
冗談のような話ですが、配偶者の名前を呼ぶ時にうっかり不倫相手の名前を読んでしまって不倫がバレるケースは実際にあります。
直前まで不倫相手に会っていた時、お酒を飲んで酔っ払っている時、寝ぼけている時などに間違えてしまう可能性があるようです。
不倫相手宛のLINEを間違えて送ってしまった
LINEの誤送信で不倫がバレるケースは多いです。
間違えて送付したメッセージに不倫相手の名前、デートや肉体関係があったとわかる内容が書いてあると、配偶者にバレることは避けられません。
不倫を連想させる内容でなかったとしても、勘が鋭い人は「もしかして不倫相手と間違えたのでは…?」と疑うでしょう。
スマホやパソコンを見られてしまった
配偶者が既に不倫を疑っている場合は、スマホやパソコンを見られて不倫がバレることもあります。
まず見られるのはLINEです。お風呂に入っている時など、スマホから目を話している時にチェックされる可能性があります。
仕事などでパソコンでもLINEを使っている人は、パソコンから見られるかもしれません。SNSのDMも同様です。
メッセージ以外では、写真フォルダも浮気がバレる原因になりやすいです。
不倫相手とくっついて写っている写真が見つかってしまったら、言い逃れは難しいでしょう。
さらに、今はスマホからスマホへ簡単にデータをコピーしたり、画面を撮影したりできるので、スマホやパソコンの中にあったものが知らないうちに不倫の証拠として押さえられている可能性もあります。
スマホのポップアップを見られてしまった
スマホを見られてバレることに関連しますが、スマホの中身ではなくポップアップ表示でバレることもあります。
届いたメッセージの相手や内容がポップアップで表示される設定にしていて、メッセージが届いた際に一瞬見られてしまうパターンです。
不倫を疑っていなかった配偶者でも、ポップアップに知らない異性の名前や親密な関係のメッセージが表示されたら怪しいと疑うでしょうし、内容次第では一発で不倫がバレてしまいます。
SNSでバレてしまった
FacebookやInstagram、X(Twitter)の投稿が原因でバレることもあります。
これは、自分のSNSというよりも不倫相手のSNSが原因になりやすく、既に不倫を疑われている場合、「フォロワーの中に不倫相手がいるのでは」「フォロワーを調べたら不倫の証拠が出てくるかもしれない」と、SNSのフォロワーの投稿までチェックされる可能性があります。
「同じ時刻に同じような投稿をしている」「あなたの私物などが投稿に映り込んでいる」「不倫相手が匂わせの投稿をしている」などが見つかると、配偶者からそれを証拠に厳しく不倫を追求されるかもしれません。
スマホを肌見離さなくなった
見られたらバレるからスマホを肌身離さず持ち歩いている人もいるかもしれません。
しかし、これも不倫がバレる原因になる行動です。
以前は机の上などに放置していたのに、ある時から肌見離さなくなったなどの変化があると特に怪しいです。
また、スマホを隠すように見る、メッセージが届いた後に席を外すといった行動も、不倫をする人に見られるスマホの使い方の変化で、そのような些細な行動の変化でも配偶者は不倫に気がつくことがあります。
車に不倫相手の忘れ物や髪の毛があった
不倫相手を車の助手席に乗せた後は、不倫がバレる要素が満載です。
不倫相手の忘れ物、配偶者のものとは明らかに違う異性の髪の毛、香水などの匂い、シートの位置などで配偶者が不倫に気が付く可能性があります。
また、不倫がバレないように不自然なほどに車内をキレイにしていたら、それも怪しまれる原因になることがあります。
ラブホテルの備品などが見つかった
ホテルのアメニティなどを持ち帰ってしまい、配偶者に見つかって不倫がバレることもあります。
ライターやマッチ、ヘアゴム、会員カードなどをポケットやバッグの中に入れたままにしてしまい、見つかるケースは少なくありません。
特に不倫をし始めてから時間が経つと油断して、ついポケットに入れっぱなしにしてしまうことなどがあるようです。
不倫相手の香水の匂いが服などについていた
匂いで浮気がバレるケースもあります。
不倫相手の香水の匂いなどが衣服に付いていることに配偶者が気付くケースです。
不倫の当事者にとってはいつも嗅いでいる匂いですが、配偶者にとっては生活の中にない匂いのため、匂いに敏感な人はすぐ気付くでしょう。
また、香水だけでなく、ホテルでシャワーを浴びた際のボディソープの匂いでバレることもあります。
例えば「残業で遅くなる」と聞いていたのに、帰ってきてボディソープの匂いがしたら、違和感しかないでしょう。
位置情報でバレてしまった
近年、位置情報で不倫がバレることが増えています。
スマートフォンやワイヤレスイヤホンには、紛失した際にGPSでどこにあるか確認できる機能があり、この機能によって不倫がバレるというケースです。
基本的には、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの持ち主しか位置情報を確認はできませんが、家族揃ってiPhoneを使用している場合、Appleのファミリー共有というサービスに加入し、位置情報の共有機能を使うと、家族のスマホが今どこにあるかわかります。
また、ワイヤレスイヤホンなどの位置情報がわかるアプリもあり、配偶者にイヤホンを貸した際にアプリに登録されると、持ち主ではなくても今どこにあるか確認できてしまう可能性があります。
配偶者が位置情報を確認した際にラブホテル街にいることがわかったら、言い逃れは難しいでしょう。
趣味や態度、言動が変わって勘付かれた
何年も毎日一緒にいる夫婦だと、ちょっとした変化でもすぐにわかるものです。
勘が鋭い人は、些細な変化に気が付き、そこから「もしかして不倫しているのでは…」と疑うようになります。
態度や言動の変化で不倫がバレるとまでは言いませんが、不倫を疑われる原因になり、その後、不倫がバレるケースは少なくありません。
ファッションが変わって勘付かれた
態度や言動と同じように外見の変化でも不倫がバレることがあります。
男性であれば、「身だしなみや匂いを気にするようになった」「今まで着ない色の服を着るようになった」、女性であれば「バッチリメイクで外出する機会が増えた」などの変化が挙げられます。
特に結婚や子どもが産まれてからファッションに無頓着だった人にこのような変化があると気付かれやすいです。
不倫相手に喜んでもらうためにオシャレをすることは、配偶者に「不倫しています」とアピールしているようなものかもしれません。
話が噛み合わなくなった
夫婦の会話が噛み合わなくなって配偶者に勘付かれることもあります。
例えば、「不倫相手と観に行った映画を配偶者と一緒に観に行ったと間違えて話してしまった」などです。
不倫相手に話した話を配偶者に話したと勘違いしていて「あれ、この間もこの話しなかったっけ?」と一度言っただけでも、不倫に勘付く配偶者もいるでしょう。
不倫をしている側にとっては大したことがない会話のズレも、配偶者には大きなズレに感じることもあるようです。
夫婦間で性行為がなくなった
夫婦間で性行為がなくなることも、配偶者に不倫を疑われる原因の一つです。
不倫以前からセックスレスであれば、あまり影響はないかもしれませんが、不倫をする前は性行為があったにもかかわらず「不倫相手ができてから一切関係を持たなくなった」「配偶者が求めてきても拒否するようになった」などの事情があると、配偶者から「したくない理由があるのでは?」と不倫を疑われるでしょう。
不倫相手が配偶者に連絡した
不倫相手が配偶者に連絡をして不倫がバレるケースもあります。
不倫相手が「結婚したい」と考えているなら、不倫相手にとって配偶者は邪魔な存在です。
「配偶者を困らせたい」「夫婦関係を壊したい」と思うこともあり、その気持ちが強すぎて不倫相手が配偶者に連絡することがあります。
電話番号を知らなかったとしても、SNSから連絡をすることができるため、不倫相手が配偶者に連絡することはなにも難しくありません。
どれだけ不倫を上手に隠したとしても、不倫相手の暴走でバレる可能性があることも覚えておきましょう。
W不倫で相手側がバレた
不倫相手も既婚者の場合、相手側で不倫がバレたことが原因で、あなたの配偶者にもバレる可能性があります。
「不倫相手の配偶者が、あなたの配偶者に連絡してきた」「あなたが慰謝料請求されてしまった」などがあると、不倫を隠し続けることはできないでしょう。
朝帰りが増えた・終電での帰宅が増えた
朝帰りが増えると多くの配偶者は不倫を疑うようになるでしょう
朝帰りだけでなく、終電間際や終電以降の帰宅が増えたケースも同様です。
「仕事が忙しくて」などと誤魔化し、配偶者が信じてくれていたとしても、それは信じているフリで内心は不倫を疑い、証拠を探している可能性があります。
誘導尋問に引っかかってしまった
配偶者が既に不倫を疑っている場合、誘導尋問をしてくることがあるでしょう。
「知り合いが街中で異性といるところを見たらしいよ」とカマをかけて反応を見たり、配偶者との会話の中で話が噛み合わない時に「それ、私じゃなくて不倫相手と行ったんじゃない?」と言ってきたりすることがあります。
誘導尋問で不倫がバレてそのまま自白するケースもありますし、何事もなくやり過ごしたと思っていても配偶者は不倫を確信している可能性もあるでしょう。
配偶者が探偵に浮気調査を依頼した
配偶者が探偵に浮気調査を依頼したら、高確率で不倫がバレます。
ホテルに出入りする瞬間など不倫の証拠を押さえられてしまったら言い逃れはできません。
「尾行されたらまけばいい」と考えるかもしれませんが、探偵は尾行のプロで、素人が尾行から逃れることは難しいですし、そもそも尾行に気付かないケースがほとんどです。
ここまでご紹介してきた不倫を疑う出来事があった後は、配偶者が浮気調査を考えやすいタイミングです。
まとめ
不倫がバレる20の原因を紹介しました。
一発で不倫がバレるような出来事だけでなく、不倫に勘付いたり疑うようになるような原因もあり、いくつかの原因が積み重なることで最終的にバレることも多いです。
あなたは完璧に隠し通しているつもりでも、既に不倫を疑われていたり、気付いていないフリをされているだけかもしれません。
そして不倫が表面化すると、慰謝料請求や離婚といった大きなトラブルになってしまいます。
「不倫がバレたらどうしよう」「離婚はしたくない」という気持ちがあるなら、大ごとになる前に不倫相手と別れることをおすすめします。
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