その出張、不倫旅行かも?!出張中の不倫を暴く4つの方法
夫・妻が出張中に不倫しているのではないか?と不安を抱く方は多いでしょう。
理由としては目が届かないことと、なかなか確証が持てないことにあると思います。
中には本当に出張中に不倫なんてできるのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、マイナビウーマンが行った「不倫のきっかけ」調査では「出張先で一緒に行動する」が6位(全体の6.8%)となっています。
また、同調査の中でランクインしている理由のほとんどは社内でのことです。仕事仲間は意外にも不倫関係になりやすいということがわかりますね。
(参考:『女性に聞いた!「不倫のきっかけ」になることランキングTOP10』)
この記事では、出張中の不倫を暴く方法から出張中の不倫を防ぐ方法まで男女問題を得意とする弁護士がご紹介します。
この記事を読むことで、少しでもあなたの不安がなくなれば幸いです。
目次
出張中に不倫が起きてしまう理由
そもそもなぜ、出張中に不倫が起きてしまうのでしょうか?
それは、不倫をしやすい環境・シチュエーションが整っているからです。
出張中に不倫が起きる理由は大きく2つあります。
自宅から離れ、解放感があるから
1つ目の理由としては、1人になることから配偶者や周囲の目を気にせずに行動できることにあります。
例えば、普段なら自宅に異性を呼ぶことはできませんが、出張中であればホテルに1人です。加えて新しい場所にいることによって解放感もあるため、羽目を外しやすいのです。
出張(仕事)と伝えてあるため、突然の配偶者からの電話に出れなかったとしても、あとから「忙しかった」「取引先との飲み会だった」などと言うこともでき、誤魔化しが効きやすいです。
バレにくいから
2つ目の理由としては、やはりバレにくいことにあります。
上述したように出張中の不倫自体を証拠ごと隠すことができますし、そもそも不倫相手との旅行を出張だと偽ることだってできてしまいます。
出張中は普段よりも少ないリスクで不倫ができてしまうのです。
出張中の不倫を暴く!4つの方法
出張中は離れていて目が届かないだけでなく、仕事であることから連絡もしづらいですよね。
このままでは不倫をしていないかどうかを思うように確かめることもできず、不安だけが高まってしまいます。
そこで、ここでは出張中に不倫していたかどうかを確かめる4つの方法をご紹介します。
中には1つ当てはまったからと言って不倫があったと断言することはできないものもありますが、いずれも配偶者が不倫していたかどうかを暴くきっかけやヒントにはなるはずです。
また、不倫に気付くためには配偶者と出張前後に出張内容について会話しておくこと、そして「出張中の不倫であるのか?」それとも「本当に出張であるのか?不倫旅行ではないのか?」ということを頭に入れながら行動することが大切です。
出張内容に変化がないか確認する
出張が多くなっていないか、出張場所や日時に変化がないかなどを確認しましょう。
出張内容の変化で不倫が疑われる例
・ここ最近で急に出張の回数が増えた
・今までは同じ場所への出張だったのに、突然行ったことのない場所への出張が決まった
・今までは平日のみだったのに、休日出張が決まった
出張前後の持ち物を確認する
出張に出かける前と帰ってきた後の持ち物を確認しましょう。
前後での違いや普段との違和感を見つけることができれば、不倫発覚へと近付く可能性があります。
持ち物から出張中の不倫が発覚した例
・夫の衣服に女性ものの香水の匂いがついていた
・妻がいつもは使わない化粧品やアクセサリーを持って出張に出かけていた
・聞いていた出張場所とは違う場所のお土産やパンフレットがかばんに入っていた
レシートやクレジットカード明細を確認する
出張中のレシートやクレジットカード明細を確認しましょう。
例えば、レシートの内容が聞いていた話と違えば勿論怪しいですし、レシートが1枚もないとなればそれもそれで怪しいですよね。
加えてレシートやクレジット明細は、不倫と思わしきものが見つかった際には証拠となりますので、撮影するなどして保存しておきましょう。
レシートやクレジット明細から不倫が発覚した例
・1人で出張だと聞いていたのに、食事のレシートが2人分のお会計になっていた
・夫が持ち帰ってきていないお土産のレシートがあった
・聞いていた出張場所とは違う場所でクレジットカードが使われていた
スマホを確認する
配偶者のスマホを確認しましょう。
やはり、不倫の証拠が見つかったり、そもそも不倫に気付くきっかけになるものとして最も多いのはスマホです。
人のスマホを見て大丈夫か?と思う方もいるかもしれませんが、実はスマホを見ること自体について法的に責任は問われません。
スマホから不倫相手とのやりとりが見つかればそれまでですが、それ以外にも出張中の不倫に気付くためのサインはあります。
スマホから出張中の不倫が発覚した例
・1人で夕食を取ったと聞いていたのに、2人前の食事が並んでいる写真があった
・デート場所でも探すかのように、出張場所付近の観光名所について検索していた
・移動は電車や徒歩のはずなのに、誰かの車の助手席から撮ったであろう写真があった
ただし、スマホを確認することは不倫の証拠を疑っていることがバレてしまうなどのリスクを伴う行動ではありますので、無理は禁物です。
出張中の不倫を防ぐためにできること
不倫を心配する多くの人は、前に配偶者が不倫をしたことがあったり、出張中に連絡が取れないという経験をしている方が多いかと思います。特に配偶者が頻繁に出張に出かけるという場合、不倫するかもしれないという不安を抱えたまま次の出張へ行かせるのは心配ですよね。
やはり大前提として、出張中の不倫を防ぎたいという場合には日頃からコミュニケーションを取って、報告をし合える関係を築くことが大切です。お互いが「不倫しているかもしれない」「不倫を疑われているかもしれない」という気持ちがあっては仕事や家事に集中することができません。お互いのためにも、夫婦間で話し合えるような関係を築きましょう。
ここでは出張中の不倫を防ぐためにできることをご紹介します。
「出張が多くて心配」「不倫の再発が心配」という方々にとって有益な情報になるはずですので、是非お試しください。
あらかじめ出張内容について話しておく
配偶者が出張に出かける前に、出張内容についてしっかりと話しておくことが大切です。
どこに出張に行くのかはもちろん、誰と行くのか、どこに泊まるのかなどを自然と話せるように、日頃からのコミュニケーションも大事になってきます。
出張内容を聞いておくことで「知られている」という認識が不倫防止に繋がりますし、出張中も「今日どうだった?」「お土産何買った?」など出張についての連絡もしやすいです。
夜に電話をかける
出張中の不倫を防ぐためには、夜に電話をかけましょう。やましいことがなければ電話に出てくれるはずですよね。
しかし、前述したように「飲み会だった!」「寝てしまっていた!」と言い逃れがしやすいところが出張中の不倫の特徴です。
家庭を思い出せるようにする
出張中は1人だという気持ちが羽目を外しやすくするため、家庭を思い出す瞬間を作ることが大切です。
特に子供がいるという場合に効果的で、子供の作ったものをお守りとして持たせたり、子供の写真を送ることで不倫の防止に繋がります。
子供がいない場合には、家庭のことについて連絡したり今日あったことを報告するなどして定期的に家庭を思い出せる瞬間を作りましょう。
出張中に不倫していたかを暴けなくても焦らない!
出張中に不倫していたかを知るためには、出張中の荷物や証拠から不倫が暴けることが1番良いですが、几帳面な人であれば証拠を残していない場合もあるでしょう。
そのような場合でも、決して焦る必要はありません。
一番避けるべきことは、本人に不倫の事実を問い詰めてしまうことです。本人を問い詰めてしまうと、不倫をしていなかった場合には関係が悪くなってしまいますし、不倫をしていた場合であっても証拠を隠されてしまう可能性があり、どちらにおいても良い結果とは言えません。焦っていたとしても、確証を持てるまでは本人に問い詰めないでおきましょう。
それでは出張中に不倫していたかどうか暴けなくても、焦らなくて良いのはなぜでしょうか?
まだ大きな証拠を掴める可能性があるから
一般的に不倫期間は1年前後が最も多く、まだ今後の行動を追うことで確信を持てたり証拠を掴める可能性があります。加えて出張の多い配偶者であれば、一度の出張で証拠を掴めなくとも次の出張で大きい証拠が掴めるかもしれません。
1度出張中の不倫がバレずに成功してしまえば、きっともう1度してしまうことでしょう。1回目は怪しいと思っても泳がせて、次の不倫で確実な証拠を得る方が良いと言えます。
専門家に相談することで証拠を掴める可能性があるから
不倫関係は長くても3年以内に終わる傾向にあります。
不倫の証拠を掴めないままずるずると時間が経過して、不倫関係が終わってしまった…という事態を避けるためにも、早めに探偵や弁護士に相談することをおすすめします。
探偵や弁護士は男女問題を多く扱ってきたプロであり、様々な相談に乗ってきています。次にどう動くべきかなどアドバイスをもらえますし、新たな証拠を得られる可能性は存分にあります。
また、弁護士に相談した場合、もしも不倫が発覚した場合にはそのまま離婚手続きへと一緒に動くことができます。始めから事情を知っていることで面倒なやりとりなどもスムーズに行ってもらえます。
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出張中の不倫を会社や相手に連絡するのはNG!
出張中の不倫ということは、社内不倫である可能性も考えられます。また、証拠から不倫相手が特定できる場合もあるかと思います。
しかし、感情に任せて会社や不倫相手に連絡してはいけません。
配偶者が処分を受けてしまう可能性がある
社内不倫だった場合、会社に連絡してしまうと配偶者も処分を受けてしまう可能性があります。
連絡をすると、会社側は然るべき措置を取ることになります。そうなった場合、処分の対象は不倫相手だけでなくあなたの配偶者も含まれます。解雇や減給となればご自分の家庭に影響が出てしまいますので、特に離婚を考えていない場合には会社に連絡することにメリットがあるとは言えません。
あなたが損をしてしまう可能性がある
会社に不倫を公にしたり、不倫相手に直接連絡することによって、誹謗中傷やプライバシーの侵害にあたり、あなたが慰謝料請求されてしまったり適切な措置を取れなくなってしまう可能性があります。
あなたはあくまでも被害者として然るべき措置を取るためにも、連絡をしてはいけません。
まとめ
出張中に不倫が起こる理由は、人目が届かないためバレにくいことにあります。
出張中の不倫に気付くためには、日頃から出張について話しておいたり、急な変化や出張前後の変化に注意しましょう。
また、出張中の不倫がすぐに暴けなくても焦る必要はありません。
もし行き詰まってしまっても、男女問題に強い専門家の力を借りて、確実に配偶者の不倫を暴きましょう!
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