【請求した事例008】家計簿アプリから妻の不倫が発覚し、不倫相手から慰謝料150万円を獲得
依頼者のプロフィール
性別 | 男性 |
年代 | 30代 |
子ども | 有り |
婚姻状況 | 既婚(結婚6年目) |
請求 / 被請求 | 慰謝料請求側 |
依頼前と依頼後の状況
依頼前妻の利用する家計簿アプリの履歴から、保育園の送迎時に知り合った独身男性との交際が発覚。
依頼後示談交渉により不倫相手から150万円の慰謝料を受領。
ご依頼者の状況
共働きで家計も共同管理する仲の良い夫婦でした。家計の管理はスマートフォンの家計簿アプリで行い、お互いの収支を共有・確認できる状態にしていました。また、娘の将来の教育費や家族旅行のために、毎月決まった額をタンス預金として積み立てることも決めていました。
昨年12月頃から、妻の支出履歴に不自然な外食費や交際費が目立つようになりました。平日の昼食代としては高額な5,000円前後の支出や、休日に「友人との食事」として計上される支出が急に増えました。
今年のゴールデンウィークに、娘の中学入学祝いを兼ねて家族旅行に行こうという話になり、旅行資金として貯めていたタンス預金を確認したところ、約70万円あったはずの貯金が20万円ほどに減っていることが発覚。妻に確認したところ、最初は友人への貸し付けだと説明していましたが、追及するうちに保育園の送迎時に知り合った浮気相手との交際に使っていたことを認めました。
弁護士法人AOの
慰謝料問題の解決方法
妻が事実を認めていたため、まず家計簿アプリの履歴や減少したタンス預金の金額をもとに、不倫交際に費やされた金額の特定を行いました。食事やホテル代、プレゼント代を合わせて約50万円が浪費されていたことが明らかになりました。
不倫相手に対して内容証明郵便を送付し、代理人弁護士を通じて話し合いの場を持つことができました。交渉では、家族共有の貯金から不倫交際費用が支出されていた点を特に重視し、また不倫相手が十分な収入があることも考慮しました。結果として、不倫相手からの慰謝料150万円を一括で受領することで和解が成立。