【請求した事例006】LINEからPTA内での夫の不倫が発覚し、不倫相手から慰謝料100万円を獲得

依頼者のプロフィール

性別 女性
年代 30代
子ども 有り
婚姻状況 既婚(結婚8年目)
請求 / 被請求 慰謝料請求側

依頼前と依頼後の状況

依頼前子どもの運動会で撮影された写真に、夫と保護者である他の母親との親密な様子が写り込んでおり、その後の調査で不倫関係が発覚した。

依頼後示談交渉により不倫相手から100万円の慰謝料を受領し、不倫相手は子どもの転校をした。

ご依頼者の状況

依頼者が夫のスマートフォンをなにげなく、確認したところ、PTA役員の女性とLINEのやり取りが頻繁にあることが判明しました。内容は一見、PTA活動や子どもの学校行事に関するものでしたが、やり取りの時間帯が深夜に及ぶことも多く、学校行事以外のやりとりも多く、不倫をしていることがわかりました。小規模な住宅地の公立小学校であり、保護者同士の関係も密接な環境でした。PTAの集まりや学校行事でも頻繁に顔を合わせる状況で、噂が広がれば子どもたちの学校生活にも影響が及ぶことが心配されました。

弁護士法人AOの
慰謝料問題の解決方法

本件では、依頼者が写真と夫のLINE履歴を証拠に夫を問い詰めました。夫は当初「PTA活動での付き合いだけ」と説明していましたが、深夜のメッセージのやり取りや、休日に二人で会っていた事実を指摘すると、約5ヶ月に渡る不倫関係を認めました。平日の送迎時間や、PTAの会合後に度々会っていたこと、また子どもの習い事の時間を利用して逢瀬を重ねていたことも明らかになりました。

慰謝料問題の解決にあたっては、子どもたちの教育環境への影響を最小限に抑えることを最優先としました。
交渉では、不倫相手に対して100万円の慰謝料支払いを提示。不倫相手は、単身赴任中の夫の実家近くの学校への転校を検討していたこともあり、この条件での和解が成立しました。慰謝料は3回の分割払いとし、最終支払いまでに転校を完了させることで合意に至りました。

これらの記事も読まれています。